■ はじまりは薪ストーブ(茂木 正夫 さん)

仕事の関係で長野県へ単身赴任し、アパート暮らしで信州の厳しい冬を何度も経験。

寒いアパート暮らしのせいか否かはわからないが、病気になっていまい2週間の入院をした。

そんな頃、岡谷市が27区画の分譲地を売り出す事を知り、一番良いと思われる区画に応募した。倍率が高かったので、さほど期待はしていなかったが見事当選!家を建てることになった。(本当にアパートは寒かった…)

まず家を建てるにあたり、年寄りの一人暮らしとなると火事などが心配でオール電化にすることに決定。オール電化だけれど、以前より「夢の丸太小屋に暮らす」という雑誌などを見ていて、暖炉(薪ストーブ)を入れたいと思っていた。
設計士の方に家中が暖かくなる薪ストーブを家の中心に設置できる様、図面を書いていただいた。

次は機種選び。建設会社からは他社の機種を勧められたが、雑誌で知っていたストーブハウスにお願いしたくて、何度も原村店と蓼科店に伺い、説明を受け、バーモントキャスティングスのアンコールに決めた。色は黒。

家の建築も進み、屋根には角トップの煙突が堂々と築かれ、薪ストーブのある生活がなんとなく現実的なものになってきた。
息子と家内が炉台をレンガでつくり、あとはストーブハウスの方にお任せ。部屋の中に貴重なインテリアが完成!当初、1人の時は床暖房を使い、家族や友人が来た際に薪ストーブを焚けば良いと思っていたが、1度薪ストーブの暖かさを知ってしまうと、もう床暖房には戻れなくなってしまった。

薪は最初の3年間は仕事関係の会社から譲っていただいたが、その後は知人のところで自分達で木を伐り薪を作っている。土地を借り、薪棚をつくり、2~3年分の薪をストックできるようにしている。
木を伐るのは息子が担当し、薪割りは私と家内も協力してやっている。息子が作業を進んでやってくれるのでとても助かっている。
そんな息子は今、新しい薪割り機(今よりも大きいエンジン式のもの)を欲しがっているが…(結構高価だしどうしたものか…苦笑)

今年の9月、ストーブハウスの公開メンテナンス講座に参加して、とても良い経験ができた。今後もいろいろな経験をして、安全で楽しいストーブライフをおくりたいと思っている。

スタッフからのコメント

薪ストーブが大好きな茂木さんファミリー。当社のイベント「キノコ狩り」などにも参加して楽しんで…いえ、いつも手伝っていただき本当に助かっています。薪ストーブ共々これからも宜しくお願いします。楽しいストーブライフをおくりましょう!
(遠藤)