■ 手応えのある相棒 米沢俊枝 さん

2000年に家を新築する際、薪ストーブを入れたいと漠然と考えて、そのスペースを設けました。
当時は勤めで忙しく、石油ストーブを設置して使用していました。
2001年の春、『薪ストーブ大学』の開催を新聞記事で知り、即申し込み参加しました。これが、ストーブハウスさんとの初めての出会いです。
ストーブ大学は2日間行われ、講義、薪割り・ストーブ料理などの実践他興味津々の内容でした。開校式で私は、「早めに退職して、薪ストーブを入れたいです。」と話したような気がします。

はからずも去年、定年より少々早めに退職することとなりました。そこでまず、薪ストーブを入れることを生活の一つの目標としました。
ストーブは、田渕講師が著書で「貴婦人」と呼んでいた、『アンコール(赤)』に既に気持ちは決まっていました。そこにあるだけできれいだから、選んだ理由は簡単です。
去年5月のGWに蓼科店へ行き注文し、10月半ばに設置していただきました。初めての点火式で、薪がパチパチと弾ける音に新鮮な驚きを覚えました。
子供の頃かまどでの煮炊きや、試験を終えてほっとして風呂焚きの炎を見つめていたことなど、懐かしい記憶が蘇りました。
大人になり、ただ薪ストーブに憧れを抱いていただけの自分でしたが、こうして実現できたのは、ストーブハウスさんや、薪の調達の協力や一緒にストーブを楽しんでくれる友人たちがいたお陰です。

この4ヶ月間で様々な発見がありました。常にお湯が沸いているとことの豊かさを感じています。
時々ストーブの様子をみては薪を足したり、室温をみて焚き方を調節したり、けっこう世話がかかります。
まだまだ薪ストーブ生活はヨチヨチ歩きの状況ですが、一日の終わりには“オーロラ”のような炎を見つめて幸せな気分に浸っています。

スタッフからのコメント

7年越しの薪ストーブへの思い。念願叶って、米沢さんの薪ストーブライフがスタートしました。
貴婦人×貴婦人、素敵な生活が広がりそうですね。
(スタッフ:山田)