■ 薪ストーブで家も心も温暖化 三澤 秀明 さん

昨年3月新築したログハウスでストーブハウスさんお勧めの「アンコール」を使い始めました。標高1500mの場所のため、相当寒いことを覚悟しており、「薪ストーブは暖かい」と聞いてはいましたが、使い勝手や即効性を考えると、ガスヒーターとの併用が必要になる事も考えておりました。

しかし、全く心配ありませんでした。家が暖まっているためか、火が落ちていても寒くて震えることが無く、即効性のある暖房器具は必要ありませんでした。ちょっと多めに薪を入れすぎてしまうと、熱くて寝る時などには窓を開けてしまった事もあるくらいでした。

使い始めの頃はストーブのガラスの曇りや、温度管理に悩みましたが、しばらくして使い慣れると、ストーブの着火や火力の調整が楽しみの一つとなっております。「部屋の温度を上げると言う感覚でなく、快適な温度を作る感覚」と・・言っている我が家のストーブ管理者(妻)は毎日楽しんでおります。妻のほうがストーブに携わる時間が多いため、私は時折妻に指導を受けている有様です。

春から初夏に次シーズン分の薪作りを行い、思った以上に大変な作業でしたが、これも楽しみの一つになりました。薪割りもストーブハウスさんで購入した「電動油圧式薪割り機」をフル活用で、妻の独占仕事になっております。楽しさのあまり、割に割って・・細い薪だらけになってしまい、追加で原木の調達をするはめにと言う笑い話になりました。ストーブオフシーズンは原木からチェーンソーで玉切り~薪割り~薪運び 充実した休日を楽しんでおります。特に労働の後、デッキでアルプスを見ながらのビールは最高です。

ストーブシーズンの楽しみはストーブ料理です。ビギナーなので、凝った事はできませんが、現在ダッヂオーブンで肉類のローストと燻製作りにハマっております。我が家のストーブ料理担当者は私で、妻は食しながら評論をする担当となっております。一番の楽しみは夫婦でストーブの炎を眺めながらのお酒です。互いに「食いしん坊の飲んべぇ」のため、夕陽を見ながらスタートで、ついつい酒量が増えてしまうのが悩みです。薪ストーブは暖房機ではなく、楽しいライフパートナーで、家と心を温めてもらえます。反面、ストーブの存在により、飲みすぎ食べすぎには注意したいところです。

「薪ストーブで家も心も温暖化!そして飲みすぎ食べすぎ注意報発令!」と成っております。

スタッフからのコメント

以前から薪ストーブは家族の一員と申し上げておりましたが、三澤さんのアンコールも存在感たっぷりな一員のご様子。アンコールの得意分野である料理を存分に楽しまれておられ、とても嬉しいです。
(スタッフ:兵藤)